こんにちは、MOMOです。
老後2000万円問題が話題になっている昨今、貯蓄を増やすことに対して考える時間も増えているのではないでしょうか?
もちろん収入を増やすことを考えるのは非常に大事ですが、地道な努力が必要ですのですぐに大きく収入を増やすことは難しいですよね。
そこで今回は、毎月の支出目標額を1万円余して旅費に充てた私が、誰でもすぐに見直せて収支を改善できる”節約して貯蓄を増やす”方法をご紹介したいと思います。
固定費以外の生活で節約できるポイントについては以下↓の記事でまとめていますのでよろしければ併せてお読みください。
もくじ
節約して貯蓄を減らしたい!節約の目安は?
節約したいといっても自分がどれだけできていれば「節約できている」となるのか、わからないですよね。まずは一般的に言われている収入に対する生活費の目安をご紹介します。
家賃 | 手取りの20~25% |
光熱費 | 年平均で手取りの10% |
食費 | 手取りの10%~15% |
雑費(日用品、衣類等) | 手取りの10~15% |
予備費(臨時出費用の積み立て) | 手取りの10~15% |
貯蓄 | 手取りの10~30% |
いますぐ節約できるテクニック~3つの固定費~
収入に対してどのくらいまで支出を抑えれば良いかわかったところで、早速我が家でも今すぐにできる節約テクニックを6つご紹介します。我が家でも取り入れていることなので具体例も交えてお伝えしていきたいと思います。
固定費を見直す
これはよく言われていることですが、実は意外とできていない人が多いのではないかと思います。友人知人に聞いても驚く程固定費をかけている場合が多くあります。固定概念でこれ以上削れないと思っている方も、もう一度見直してみる価値はあると思います。
固定費は毎月(もしくは毎年)決まって出ていくお金なので、この費用を抑えることができると一気にお金が貯まりやすくなります。
では、具体的に固定費のどの部分が削れるかを見ていきましょう。
固定費:家賃
これは極端な話ですが、収入の割に高い家賃の家に住んでしまっている場合に削れる項目です。例えば、独身時代に狭くてもいいからと立地の良い場所で部屋を借りていて、そのまま結婚して同じ地域の更に広い部屋へ引っ越す、なんていう話を聞くことがあります。
先程の表の家賃目安を超えているようであれば可能であれば手取りの20~25%の家賃に抑えられる物件へ引っ越すことをおすすめします。
条件によっては賃貸をやめていっそのこと購入してしまったほうが広くて月の支出を抑えられる家に住むことができるかもしれませんので、引っ越しを検討される場合は賃貸に引っ越す選択肢だけではなく、仮に今からローンを組むとどれくらいの部屋に住めるのか見てみるのも良いかもしれません。
余談ですが実は我が家はマンションを購入してローンを支払っているのですが、購入前に賃貸物件への引っ越しを検討していました。その物件より今住んでいる物件の方が造りも丈夫、立地もよくなにかと条件が良いのですが、低金利でローンを組めたこともあり予定していた物件よりも月の支出を抑えることができています。
固定費:通信費
私の周りでも通信費を高く支払っている人を多く見かけますので、ここは盲点なのかもしれません。
まずはスマホです。大手キャリアで契約している人は比較的多いですが、その場合月に1万円など簡単にいってしまいますよね。しかし、格安スマホに乗り換えるだけで端末代込みでも5000円以内に抑えられたり、長く使うつもりで購入して端末代を支払い終えると更に安くなったりします。
「格安スマホ!?」「聞いただけで蕁麻疹でそう!」そんな方もいるかもしれませんが、乗り換えは案外簡単です。
一番良いのはネットで自分で手続きすることですが(手数料を省けます)、これは苦手な人にとってはハードルが高いですよね。
そこで一番簡単な方法をお伝えします。それは、現在使っている大手キャリアの子会社である格安スマホに乗り換えることです。例えば、ソフトバンクを使っているならワイモバイルに乗り換えたり、auを使っているならUQモバイルに乗り換えるのです。
これの何が簡単かというと、格安スマホへの乗り換えに必要なMNP予約番号というものを取得する必要があるのですがそれを簡単に取得することができます。
例えばソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、ワイモバイルのお店に行って店員さんにソフトバンクから乗り換えたいと伝えると、MNP予約番号取得の手続きを手伝ってくれます。
スマホ代が安くなると一気にお金が貯まりやすくなります。是非試してみてください。
固定費:保険料
保険料を山のように支払っている、という人も多く見かけます。しかし保険料も今の時代、ネット保険に切り替えればかなり安くすることができます。
「保険は難しいことも多いし窓口で相談して申し込もう」、「営業担当がついてくれるほうが安心」という考えもあるかもしれませんが、この場合両者ともに人件費がかかっているのです。この点を省いたネット保険に乗り換えると、似たような保障内容でも月々の支払を安く済ませることができます。
また、支払いを月々ではなく年間一括に切り替えると割安になったりもするので、その点も見直してみると良いかもしれません。
我が家では保険料は一括支払いにして総額を抑えつつ、総額を12で割った金額を家計の計算に使うようにしています。そうすると、ある月だけ出ていくお金が多くて苦しい、ということを防ぐことができます。気持ちの問題かもしれませんが、結構おすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は固定費で節約できるポイントをまとめました。固定費以外の生活で節約できるポイントについてもまとめていますので是非こちら↓も併せて読んでみてくださいね。