こんにちは、MOMOです。
前回の記事では今すぐできる節約方法として固定費の節約方法をご紹介しました。
前回の記事はこちら↓
前回に引き続き今回は固定費以外の生活で節約できるポイントをまとめました。
もくじ
節約して貯蓄を減らしたい!節約の目安は?
まずは前回のおさらいということで、一般的に言われている節約の目安についてご紹介したいと思います。
家賃 | 手取りの20~25% |
光熱費 | 年平均で手取りの10% |
食費 | 手取りの10%~15% |
雑費(日用品、衣類等) | 手取りの10~15% |
予備費(臨時出費用の積み立て) | 手取りの10~15% |
貯蓄 | 手取りの10~30% |
生活を見直して節約
では次に、生活を見直して節約するポイントについてご紹介していきます。
キャッシュレス生活
買い物は現金派という方も多いですが、クレジットカードやスマホ決済を上手に使うとポイントとして還元されて結果的に節約になります。
また、最近ではキャッシュレス決済で5%割引になったりもするので、使わない手はないです。
キャッシュレス決済で節約するポイントは、支払いに使うカードもしくはアプリを多くても2種類までに統一することです。お店によって使い分けたりしていると、結局貯まらなかったということが良くあります。
身近で使うお店や使うサービスを中心にどの決済だとよりポイントが貯まりやすいか考えてみることをおすすめします。
ちなみに我が家は移動費や固定費はJALカード、食費日用品費は楽天カード(場合によっては楽天ペイ)で統一しています。
出張が多い夫はJALカードを使うとマイルが貯まりやすいので毎月定額で出ていくお金と移動費はJALカードで支払いをします。また、楽天市場で食品や日用品を買うこともあるので食品や日用品は楽天カードで支払いをしています。楽天カードを持っていると楽天ペイを使える場所では更にポイント還元率が高くなるので場合によっては楽天ペイも使っています。楽天の支払いによりかなりのポイント還元の恩恵を受けているので、スマホも楽天モバイル → 楽天カードor楽天ポイントで引き落とし、にしています。ポイントだけで月のスマホ代を支払えたりもします。これは非常にお得なのでおすすめです。
家計簿は簡単でいい!
家計簿は続けられないと意味がありません。マメな人は細かく書き出すに越したことはないのですが、続かないくらいであればいっそ余計なものは省きましょう!
我が家では、固定費は毎月定額で決まっているので固定費以外をスプレッドシートに入力して管理しています。スプレッドシートはアプリもあるのでいちいちPCを開かなくてもスマホから入力できて便利なので入力漏れを防ぐことができます。
とにかく手間を省きたいので、買い物に使った金額だけを都度入力していくだけです。計算式を入れておけば今月あといくら使えるのかすぐにわかるのでおすすめです。念のため月の計算を締めるまではレシートはとっておくようにしています。
↓こういった感じで簡易的な家計簿をつけています。
どこへ行くにもお弁当
会社へお弁当を持っていくとかなり節約になりますよね。これは私の周りでも多く見かけるので実践している方も多いのではないでしょうか。
月に20日出勤するとしたら1食1,000円×20日で20,000円になってしまいますので、これをお弁当に切り替えるだけでもかなりの節約になります。
更におすすめなのが、週末のレジャーにもお弁当を持っていくことです。
外出先での飲食はかなりお金を使います。これをお弁当に変えるだけで、家計のためにレジャーという楽しみを減らさなくても良くなるかもしれません。
我が家は朝から車で出かけることが多いので、朝ごはん用のおにぎりと昼ご飯用のお弁当を持って出かけるようにしています。
2人だとランチ1食2,000円、朝ごはんにコンビニで120円のおにぎりを2個ずつ買うと240円、合計で2,240円の出費を抑えることができます。
月に2回遠出をするとしたら2,400円×24回で57,600円も節約できることになります。
帰りが遅くなる日は事前に食事準備
これは先程のレジャーの食費と関わるのですが、家族で遠出をしたときには帰りが遅くなってしまうことも多いですよね。帰りが遅くなって疲れているのに帰宅してごはんを作って食べるのは大変だし時間がかかって夕飯の時間が遅くなってしまうから外で食べてから帰ろうか・・・なんて考えることもあるかもしれません。
しかしこれは非常にもったいないですよね。この出費を抑えるために我が家で行っているのが、帰りが遅くなるであろう日はなにかしら簡単に食べられるものを準備して出かけるとううことです。
具体的には、野菜や肉をカットしておきカレーを煮込むだけにしておく、海鮮を冷凍しておき流水解凍で海鮮丼が食べられるようにしておく、生姜焼きの味つけをした肉を冷凍して置き、帰宅後流水解凍(もしくはレンチン)して炒めるだけにしておく、等です。
疲れて帰宅したのにイチから作るのは大変ですよね。なので、前日や朝に仕込みをしてから出かけます。
こちらももし外食したらファミレスで安く済ませたとしても2人だと1食2,000円、合計で2,000円の出費を抑えることができます。
月に2回外食を控えるとしたら2,000円×24回で48,000円も節約できることになります。
ペットボトルは買わない!水筒へチェンジ!
我が家では仕事やレジャーに出かける時決まって水筒を持っていきます。これは結婚前から夫婦共々行っている習慣です。この習慣がつくと、ペットボトルや缶の飲み物を買うことが非常にもったいないことだと感じてきます。
例えば、仕事に出かける日だけで単純に計算すると、月に20日仕事に出かけるとしてペットボトル1本150円×20日=3,000円となります。1日に1本では足りないこともあるかもしれません。その場合はもっとかかりますよね。週末のレジャーでペットボトルを買うなら更に出費はかさみます。
しかし、スーパーで麦茶パックを買って水筒に入れていくと、かなり出費を抑えることができます。
スーパーの麦茶パックは大体200円程で50袋程入っています。(もっと安いものもあります。)1袋4円で1リットル作れるので500mlで2円です。20日の出勤日に毎日水筒を持っていくと500ml 2円×20日=40円となります。
これはわかりやすく端数を切り多めに見積もっているので実際はもっと安く抑えられるはずです。
麦茶パックでつくった麦茶を水筒に入れるだけ。とても簡単ですよね!これだけで月2,000円、年間24,000円(二人なら月4,000円 年間48,000円)も節約ができます。
物欲が減らせない方へ
いくら他の部分で節約をしていても、物欲が減らせないと節約はできません。ここからはマインドの話になりますので、興味がある方は参考にしてみてください。
まず、安いからといって細々と買い物してしまう人は、その習慣は改めたほうがいいです。例えば100円ショップで安いからと言って毎日1個ずつ買い物をしたら、年間で36,500円も出費していることになります。
今は100円ショップでも優秀なものも多いので私も買い物をすることがありますし本当に必要なものなら買っても良いと思います。
しかし大事なのは、それが「本当に必要か」ということです。
実は私はかつて安いからという理由で細々したものを買ってしまう性格でした。このような習慣があった時は貯金もまったくできませんでしたし、物を買う時にそれが「本当に必要か」を見分けることができていなかったと、今振り返ると思います。
しかしあることをしてこの習慣や考え方が大きく変わりました。それは、物をなるべく持たない暮らしです。まずは家中の断捨離をして自分の持ち物を減らします。すると、部屋が綺麗になり掃除がしやすくなり、いいことばかりでした。すると今度は、「なるべく物を増やしたくない」という感覚にシフトしていきました。そうなると、お店で物を見た時に毎回「これは本当に必要?」と自分に問いかけ、他のもので代用できるからいらないかな、等という発送が出てきてなるべく物を買わないようになりました。
欲しいものを我慢するのは精神的な努力が必要ですが、現在の私の状況は欲しいものを我慢しているのではなく、物欲が湧かなくなったということなのでなにも辛いことはありません。
この感覚を身に着けることができると、自然にお金を貯めやすい体質になるのではないかと思います。興味がある方はまずは断捨離から、是非試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は今すぐにでも超簡単に節約する方法をご紹介しました。マインドの部分も是非参考にしてみていただけると嬉しいです。
関連記事↓