ふるさと納税と住宅ローン減税

こんにちは、MOMOです。

今回は、ふるさと納税をしたいけど住宅ローン減税制度も利用したい。どうしたらいいの？とお悩みの方へ向けて、我が家で実際に体験した注意点をご紹介したいと思います。

住宅ローン減税制度を利用する方にとっては、「ふるさと納税ってしてもいいの？」と悩まれるところかもしれません。我が家でもそんなことで悩んだことがあり調べてみたところ、「ふるさと納税と住宅ローン減税は併用できる」ということがわかりました。

ただし、注意点もありましたので併せてお伝えできればと思います。

ふるさと納税とは、任意の自治体に納税をすることで返礼品を受け取ることができ、納税金額は住民税から控除されるという仕組みです。

住民税は必ず支払うものなので、一定の額までならば支払う額は変わらずに返礼品を受けとることができます。ふるさと納税は知っているととてもお得な制度なのです。

住宅ローン減税とは、正しくは「住宅借入等特別控除」といい、住宅を購入したり大規模なリフォームでローンを組むと毎月住宅ローンを返済する代わりに税控除を受けることができるという仕組みです。

ふるさと納税と住宅ローン減税は併用できる？

ふるさと納税と住宅ローン減税は、併用できます。しかし、注意が必要な点があります。

住宅ローン減税をはじめて利用する年は、ふるさと納税のワンストップ特例制度が利用できません。これは、住宅ローン減税をはじめて利用する年は確定申告が必要になることが理由のようです。

そのため、せっかくワンストップ特例制度の申請をしても、住宅ローン減税のための確定申告をしよう！と手続きをするとワンストップ特例制度の申請が無効になってしまい悲しい思いをしてしまうことがあるので住宅ローンを組んだばかりの方は注意が必要です。

ふるさと納税をする場合、多くの場合はふるさと納税のサイトで上限を計算できますが、住宅ローン減税等他の税控除の対象者に関しては単純な計算では損をしてしまう場合があります。

そのため、確定申告を行う方向けの詳細計算ができるサイトでシミュレーションをしてみることがおすすめです。

いかがでしたでしょうか。我が家ではせっかくワンストップ特例の申請をしたのに無駄になってしまった経験がありましたので、同じようにお悩みの方のお役に立てれば幸いです。