こんにちは、MOMOです。
今回はお金の不安をなくすために、人生のイベント「ライフイベント」についてご紹介したいと思います。
もくじ
人生のイベントを知ってお金の不安をなくそう！
人生100年時代といわれ老後2000万円問題が注目されている中、お金の不安は尽きませんよね。人生にはたくさんのイベントがあります。そのライフイベントごとに大きなお金が動きますのでまずはライフイベントを知っておく必要があります。
ライフイベントってどんなのがあるの？
ライフイベントには、以下のようなものがあります。
- 就職
- 結婚
- 出産
- 子育て
- 住宅取得
- 教育（入学、卒業、受験等）
- リタイア
このようなライフイベントがあると知っておくことで、必要な貯蓄額を少しでもイメージできるようになるのではないでしょうか。
ライフイベント：就職
就職すると勤務地によっては引っ越しが必要になったり、スーツやカバン等社会人らしい身なりをするために必要なものをそろえたりするのに意外とお金がかかります。
就職を機に実家を出た場合は今までかかっていなかった家賃が発生します。
ライフイベント：結婚
結婚に関してかかるお金は個人差が大きいですが、元々同棲していた場合等を除くほとんどの場合は引っ越し費用が必要になります。もし結婚式を挙げるならその費用、ハネムーンに行くならその旅費もかかります。
その後のライフイベントのことも見据えて結婚式を挙げるかハネムーンに行くか、それぞれいくらかけるかを考えておくと安心です。
ライフイベント：出産
妊娠・出産を希望しているならばこちらにもお金がかかります。妊娠中は定期健診に通わなければならないため医療費がかかりますし、出産をする際にも分娩費用や入院費用がかかります。
赤ちゃんが生まれるとお世話に必要なものがたくさんあるので、そういったグッズをそろえるにもある程度まとまった金額が必要になります。
最近では利用する数カ月だけレンタルできるサービスもあるのでそういったものを活用するのも賢いやり方ではないかと思います。
ライフイベント：子育て
子育てをしていると、子どもはどんどん大きくなっていくので食費や被服にかかる費用も増えてきますし、成長に応じて必要なものも随時出てくるのでお金がかかります。
習い事をさせたり、子どもをどこかお出かけに連れていったりするとその分のお金がかかってきます。
ライフイベント：住宅取得
家族が増えるとマイホームの購入を検討する人も多いですよね。これはその人のライフスタイルにより購入する方がいいのかしない方がいいのか異なってきますので、今後のライフプランを家族でよく話し合ったうえで購入するかどうかを決めると良いのではないでしょうか。
もしマイホームを購入する場合、頭金が必要（なくても良い場合もある）だったり、多くの場合ローンを組んで月々返済をする必要があります。
どのような物件かによってもかかる費用は変わってきますので、具体的にどのような家に住みたいのか予め検討しておくと予算感もつかみやすいのではないでしょうか。
ライフプラン：教育
子育てをしているご家庭の場合、子どもの成長に応じてまとまった教育資金が必要になります。
これはどこまでの教育を受けさせたいかによってもかかる費用がかなり変わってくるので、掛けられる予算と受けさせたい教育を可視化していくと良いのではないかと思います。
また、必要最低限の教育だけ受けさせれば良いという場合でも、義務教育期間は必ず学校に通わせる必要があるため、入学卒業等都度まとまったお金は必要になります。
ライフプラン：リタイア
勤めた会社を定年退職したり、経営者で経営権を譲る時など、現役を引退するタイミングが必ず訪れます。するとなにが起きるかというと、収入の激減です。
貯蓄に余裕がない場合は生活水準をどれくらいまで落とせば不安なく暮らしていけるのか、アルバイトなどで働きに出る必要があるのか等、予め試算してみると安心です。
3大必要資金を知ろう
上記にてライフイベントをご紹介しましたが、中でも「3大必要資金」と呼ばれているものがあります。
↓3大必要資金↓
| 教育資金 | 子どもの教育にかかるお金 |
| 住宅取得資金 | 住宅の取得にかかるお金 |
| 老後資金 | 老後の生活にかかるお金 |
ライフプラン表を作ろう
上記ライフイベントがいつ頃に訪れて、都度どれくらいのお金がかかるのかというのを「ライフプラン表」を作成して可視化すると、目標が明確にできたりどれくらいの生活水準にすれば将来安心できるのかがわかったりします。
ライフプラン表とは、以下のようなイメージで作成できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今後迎えるであろうライフイベントをライフプラン表に書き出してみると、課題や貯蓄目標が明確になり将来の不安が軽減されるのではないかと思います。是非試してみてください。
