こんにちは、MOMOです。
衣類をクリーニングに出して帰ってくると、ビニールがかかっていますよね。このビニール外すべきかそのままにすべきか、悩んだことありませんか？
そこで今回は、クリーニング後のビニールを外すべきか否かについて調べてみました。
クリーニング後のビニールは外す？
クリーニングから帰ってきたお洋服がビニールに包まれていると、「そのままにしておいた方が綺麗な状態を保てるのかな？」なんて思ってしまいますよね。
しかしどうやらこのビニール、実は外したほうが良いようなのです。外すとどんないいことがあるのかご紹介します。
黄ばみや変色を防ぐ
ビニールをかけたまま衣類を吊るしておくと、空気の循環が悪くなります。
空気循環が悪い状態で保管していると、蓄積されて取り切れなかった繊維の奥に潜んでいる皮脂や、空気中のガスに反応して変色してしまうことがあるそうです。
また、紫外線や蛍光灯に反応して変色してしまうこともあるそうなので、日の光や蛍光灯が当たらない風通しの良い場所に陰干ししてから、除湿剤とともにクローゼットにしまうのが有効なようです。
カビを防ぐ
クリーニング後の衣類のビニールをそのままにしておくと、ビニールの中に湿気がたまりやすくなり、カビる可能性が大きいです。
また、クリーニング後は乾燥不足のままカバーがかけられている可能性もあるためカバーをそのままにしておくと湿気がたまりやすいそうです。
クリーニング後の衣類はまずはカバーをはすして陰干しをしましょう。
衣類に風を通しやすくするために、クリーニングから帰ってきた衣類は厚めのハンガーに付け替えるとより良いそうです。
タグを取り忘れない
クリーニング後のカバーを外す際にタグも一緒に外してしまう習慣をつけるとよいのではないでしょうか。
そうすることで、「タグを取り忘れた！」と出先で恥ずかしい思いをすることもなくなりますし、出かける間際の忙しい時に「タグを外さなきゃ！」と焦ることもなくなります。
クリーニング後の衣類からカバーを外すことは、タグ外し忘れの防止にもなります。
あのビニールはなんのためについているの？
戻ってきた衣類からビニールを外すのがいいということは、ビニールは一瞬の間しかかけられていないことになりますよね。
ではあのビニールは、なんのためについているの？というところですが、あのビニールはクリーニングの工場内や輸送中の予期せぬ汚れを防ぐためにかけられているものだそうです。
保管用ではなかったのですね。ということで、クリーニングから無事に帰ってきた衣類についているビニールは、外しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。調べてみたところ、クリーニングのビニールは「外す」の一択でした。お気に入りをずっと長く着るために、是非覚えておいてくださいね。
